2009年7月23日木曜日

援助交際と占い

女性誌の後ろの方に、ほぼ確実にある「占いコーナー」。女子の占い好きは、もはや言うまでもない周知の事実……とは思っていたものの、20代女性 500人にアンケートしてみたところ、あらためてビックリ。週1以上のペースで占いのチェックをしている人は52%という結果に! この合理化・科学化・実証主義の時代に、女性が占いに惹かれてしまう理由って何なのでしょう?

まずは冒頭のアンケート結果についてより詳しく。
■あなたは、占いをチェックしますか?
・1日1回以上……24%
・全くしない……18%
・月に1-3回程度……17%
・1週間に2回以上……16%
・年に数回……13%
・1週間に1回程度……12%

実に82%もの20代女子が、頻度こそ異なれ占いをチェック。たしかに、朝のワイドショーや電車の中のモニター、各サイトのトップページなどなど、占いチェックの機会には事欠かない昨今の世の中です。

■どちらかというと占いを信じますか?
・信じない……52%
・信じる……48%

なんと! 「信じない」派の方が、わずかながら「信じる」派をリード。「信じない」派の中で占いを頻繁にチェックしている人の目的は、気休め? 暇つぶし? それとも単なる生活習慣? まあ、そもそも質問の仕方が「どちらかというと」ということなので、みなさんその時の状況で占い結果を自己消化している、というのが一般的な現実なのかも。

■ひとつの占いに、最高でいくら払ったことがありますか?
・お金をかけたことはない……64%
・\1-\1,000……16%
・\1,001-\3,000……10%
・\3,001-\5,000……7%
・\5,001-\10,000……2%
・\10,001以上……1%

雑誌やテレビ、携帯サイトなどで、手軽かつ気軽に無料占いを楽しんでいる女子の数が圧倒的。\3,000以上の金額を費やしたことがある人は、わずか10%でした。

最後に、アンケートに協力していただいた500人の女子たちから寄せられた、占いに関するエピソードの一部をご紹介します。

■「テレビ番組の血液型占いを気にして見る時は、いつも悪い。B型に恨みでもあるのか」(25歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

実際にあったら逆に面白いですけど……。テレビ局に問い合わせたりしないで下さいね(笑)。

■「朝の番組の占いで1位を取ると、13位ぐらいの悪い出来事が起こる」(25歳/ソフトウェア/技術職)

それにもかかわらず、この方「占いはどちらかというと信じる」派。結果の逆を信じている……ということでしょうか!?

■「恋愛運絶好調の時に彼氏と別れた」(23歳/食品・飲料/営業職)

ポジティブかつ長い目で見れば、別のもっと良い恋愛に向かって動き出した瞬間だったのかもしれません。

■「本屋で見つけた占いの本を思わず買いそうになったが、その中に載っていた『努力型ですが報われません』の1フレーズでイラっときてやめた」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

報われて、その本を見返してやりましょう!



 人は予知が欲しいのさ~どきどきや楽しい気分でいれば幸福な時間が長く楽しめる。1日でも楽しい日だとわかれば、気分は幸せなのである。

2009年7月10日金曜日

援助交際とトヨタ

 日本自動車販売協会連合会などが6日発表した6月の車名別新車販売ランキングによると、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が2万2292台(うち3代目「プリウス」が2万1192台)と、エコカー(環境対応車)ブームに乗り、軽自動車を含む総合ランキングで初めてトップとなった。総合ランキングでは、低価格を武器にこれまでスズキの「ワゴンR」など軽自動車が首位の常連で、軽以外の普通車(登録車)がトップに立ったのは07年12月のホンダの「フィット」以来1年6カ月ぶり。

 総合ランクの2位はスズキの「ワゴンR」の1万6185台、3位はダイハツの「ムーヴ」の1万4935台で、いずれも軽自動車だった。ホンダのHV「インサイト」は8782台で7位。プリウスの勢いには及ばないものの、2月の発売以来、月間販売目標の5000台を大きく上回り続けて好調だ。

 5月18日発売の3代目プリウスは、世界最高水準の燃費や、最廉価モデルの価格が2代目より約30万円下がったことで話題を呼んだ。国のエコカー減税やエコカーへの買い替え補助も追い風となり、5月の販売台数は1万915台(うち3代目プリウスは1万196台)と、軽を除く登録車部門では初登場でトップに躍り出た。軽を含む総合ランクでもワゴンRやムーヴに続く3位だった。

 3代目プリウスの受注は6月末で20万台を超えており、国内新車市場では当分、プリウスの勢いが続きそうだ。

ホンダ憎しで値段を下げた結果、20万台の予約ってことらしいですが、クラウンが半減、ヴィッツもカローラもダウンで、販売台数は3割近いダウンですね。不況の割には日産は前年同月8%台のダウン、ホンダはむしろ少しアップってところです。
プリウスだけ取り上げて報道するとトヨタの一人勝ちって感じに見えますが、不況の影響を最も深く受けているのは間口を拡げ過ぎたトヨタです。客も半年も待ってる間に下取り車の値段がダウンするなどヘンテコなことが起きてしまいます。残存価格ゼロの車に乗ってるな人ならイイですけどね。
インサイトが189万円にしたことからプリウスの値段を下げた、これが契機で流れが変わり、クラウンなどの旦那仕様の車の時代が終わっちゃった感じですね。そうなると旦那仕様で成功してこなかったメーカーの方が影響が少ないってわけです。

昔、従兄弟が勤めていた船外機メーカーの社長が「日本は戦時中にジェット機を飛ばしたんだ、だからアメリカより偉い」って騒ぐのを聞きながら、「ドイツが1937年、イギリスが39年頃、アメリカは41年秋、日本が1945年夏だったかな」なんてターボジェット機の初飛行を時期を考えたことがあります。

好都合な情報だけ流すと、ニュースのニュアンスが全く変わりますね。株主さん気を付けましょう。